「箱根大名行列」3年ぶりに本格開催 沿道に3万人 時代絵巻を堪能(2022年11月3日)
神奈川県の箱根では恒例の「箱根大名行列」が行われ、沿道は多くの人でにぎわいました。
江戸時代、東海道の難所ともいわれた箱根の山。
「したーにー、したーにー」の声高らかに小田原城主大久保藩11万3000石の大名行列が再現されました。
新型コロナウイルスの影響で、おととしと去年は奉納演舞やシークレットライブ形式と手法を変えて細々とイベントを行ってきましたが、今年はようやく3年ぶりに箱根湯本での行列となりました。
ただ、現在の感染状況を鑑みて、例年ならば旧街道や湯本の駅前6キロを練り歩くコースを700メートルに縮小したほか、大名・芸者衆約300人の行列も100人ほどに縮小しました。
沿道には約3万人が集まり、箱根の秋を彩る時代絵巻を楽しんでいました。
各種旅行割や外国人観光客の入国緩和もあり、箱根にも徐々に観光客が戻りつつあることから、関係者は「箱根大名行列の復活が観光客誘致の呼び水になれば」と期待を寄せています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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