Jアラート対象は“3発のミサイル”とは別の飛翔体 日本海上でレーダーから消失(2022年11月3日)

Jアラート対象は“3発のミサイル”とは別の飛翔体 日本海上でレーダーから消失(2022年11月3日)

Jアラート対象は“3発のミサイル”とは別の飛翔体 日本海上でレーダーから消失(2022年11月3日)

 防衛省は3日朝のJアラートの対象は、これまでに政府が確認している北朝鮮から発射された3発の弾道ミサイルとは別の飛翔(ひしょう)体だったと明らかにしました。

 北朝鮮は午前7時39分ごろ、北朝鮮西岸から1発のICBM(大陸間弾道ミサイル)の可能性があるミサイルを発射しました。最高高度は約2000キロ、飛翔距離は750キロ程度でした。

 また、午前8時39分、8時48分と続けて弾道ミサイルが発射されましたが、いずれも日本の排他的経済水域の外の日本海に落下したと推定されています。

 防衛省によりますと、これらとは別の飛翔体が日本上空を通過する可能性があるとしてJアラートが出されましが、実際には通過せず、日本海上空でレーダーから消失したということです。

 確認している3発とは別のミサイル、または1発目のミサイルの一部だった可能性も含めて分析を進めています。
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