渋谷ハロウィーン大混雑 センター街は「左側通行」…“人出”変わらずも“意識”変化【もっと知りたい!】(2022年11月1日)

渋谷ハロウィーン大混雑 センター街は「左側通行」…“人出”変わらずも“意識”変化【もっと知りたい!】(2022年11月1日)

渋谷ハロウィーン大混雑 センター街は「左側通行」…“人出”変わらずも“意識”変化【もっと知りたい!】(2022年11月1日)

 新型コロナの自粛要請がない3年ぶりの渋谷のハロウィーン。韓国・梨泰院(イテウォン)の雑踏事故を受け、警備が強化された路地や坂の安全は確保されていたのでしょうか。

■交差点は大混雑…センター街では「左側通行」

 ハロウィーン本番の先月31日、平日にもかかわらず、明るいうちから仮装した人が集まってきました。

 その傍らで、準備をする警察官。警視庁は韓国・梨泰院での事故を受け、警備の開始時間を早めて警戒に当たっていました。

 そして、辺りが暗くなると、街の様子は一変します。

 DJポリス:「前の人を押しますと、思わぬ事故につながる恐れがあります」

 人であふれ返るスクランブル交差点では、警察官が規制線などを張って交通整理に当たりますが、信号が赤になる度、大混雑になりました。

 センター街も「厳戒態勢」です。

 韓国では、通行規制がなかったことも事故の原因とされていますが、センター街では、「左側通行」が呼び掛けられていて、大きな混乱は見られませんでした。

■“人出”に変化なし…“意識”には変化あり

 韓国での事故を受け、先月30日、警察が入り口を塞いでいた細い路地。先月31日は、規制されていないものの、人通りは多くありません。

 人出に変化は見られなかったものの、人々の意識に変化はあったようです。

 渋谷を訪れた人:「きょうは、人がいっぱいいるから、気を付けようって言ってたんですけど。韓国の事故もあったので。道玄坂とかには行ってないんですけど、ぎゅうぎゅう詰めの。避けて、ここを通ってきたような感じ」「一回、なしにしようかってなったんですけど。人がぎゅうぎゅうってなってなかったら、一周して帰ろうみたいな」「警察官のアナウンスをよく聞いて、それに従って安全に動いてます」

■午前5時まで警備 大きなトラブル・事故なし

 終電が近付くと、スクランブル交差点は、再び大混雑。さらに深夜になり、ハメを外す人の姿もありました。

 警備は、今月1日午前5時まで続けられました。

 警視庁によりますと、通報は多かったものの、大きなトラブルや事故はなかったということです。

(「グッド!モーニング」2022年11月1日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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