10月消費動向調査 3カ月ぶりに基調判断下方修正(2022年10月31日)
内閣府の消費者心理を測る調査で10月の指数が2カ月連続で悪化し、基調判断は3カ月ぶりに下方修正されました。
内閣府は毎月全国の8400世帯を対象に消費動向を調査しています。
10月の調査によりますと、暮らし向きなど消費者心理を表す指数は前の月より0.9ポイント低い29.9でした。2カ月連続の低下です。
また、耐久消費財の買い時が今後良くなるかを聞いた指数は前の月より0.7低い22.5で現行の調査方法になった2013年以降で最も低くなるなど、いずれの調査項目も悪化しています。
消費者心理の基調判断も、「弱い動きがみられる」と3カ月ぶりに下方修正されました。
内閣府は「生活関連の物価上昇が続いている影響だ」と分析しています。
また、今後については「物価上昇がどこまで続くか、冬に向けて新型コロナの第8波が来たらその影響もあるだろう」としています。
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