青森「大間まぐろ」定義を緩和へ…漁場は“不問”(2022年10月31日)

青森「大間まぐろ」定義を緩和へ…漁場は“不問”(2022年10月31日)

青森「大間まぐろ」定義を緩和へ…漁場は“不問”(2022年10月31日)

 マグロの最高級ブランドといわれる「大間まぐろ」。青森県の大間漁協は「大間沖で獲れたマグロ」を「大間まぐろ」として、ロゴマークが入ったステッカーを貼ってきました。

 しかし、来月からはこの定義を緩和し、漁場を問わず「大間の港に水揚げされたマグロ」を「大間まぐろ」にすると決めたということです。

 背景にあるのは、近年の大間沖での不漁です。漁師は、マグロを求めて太平洋まで漁に出るようになったといいます。

 回遊魚であるマグロの漁場を限定する意味は薄いことから、定義を実態に合わせ、「大間に水揚げされたマグロ」に変更するということです。

 大間漁協・小鷹勝敏組合長:「大間まぐろは価値あるし、漁師たちの努力の結果でこうなった。同じマグロでも、どうしたらより高い価値のものになるのか、これから考えなければならない」

(「グッド!モーニング」2022年10月31日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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