「餃子の王将」社長射殺 過去最大規模の捜査員投入(2022年10月30日)
「餃子の王将」の社長を射殺したとして、暴力団幹部の男が逮捕された事件で、警察は過去最大規模の捜査員を投入して捜査を進めています。
特定危険指定暴力団工藤会系の幹部、田中幸雄容疑者（56）は、2013年、京都市山科区にある王将フードサービスの本社で、社長の大東隆行さん（当時72）を拳銃で撃って殺害した疑いが持たれています。
警察の調べに対し、雑談には応じながらも事件については黙秘しているということです。
京都府警は、工藤会の拠点がある福岡県警と合同の捜査本部を立ち上げ、過去最大規模の捜査員137人を投入し捜査を続けています。
田中容疑者について、警察は事件の実行役とみて、共犯者の存在も視野に組織的な背景があるとみて捜査を進めることにしています。
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