ガルージン駐日ロシア大使 来月離任へ 「知日派」もウクライナ侵攻後は強硬発言繰り返す｜TBS NEWS DIG
ロシア政府きっての「知日派」として知られ、ウクライナ侵攻後に強硬発言を繰り返してきたミハイル・ガルージン駐日大使が来月、離任することが決まりました。
ロシア政府関係者などによりますと、駐日ロシア大使のガルージン氏は来月18日を目途に日本を離れ、ロシアに帰国する予定です。
後任の大使は未定ですが、日本政府はウクライナ侵攻後にロシアとベラルーシに経済制裁などを行っていて、今年7月に離任したベラルーシのイエシン前大使の後任は空席のままという異常事態が続いています。
ロシア政府関係者は「ガルージン大使の離任は通常の人事異動である」と説明しています。
ガルージン大使はソ連時代も含め4度の日本勤務経験を持つロシア政府きっての「知日派」ですが、ウクライナ侵攻後は強硬姿勢を強め、ウクライナ北部ブチャでの民間人虐殺をめぐっては、VTRを制作して「虐殺はでっち上げだ」などとメディア報道を真っ向から否定していました。
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