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【初公判】アイドルライブ中のビルに放火 被告の男 起訴内容認める
ご当地アイドルグループのライブイベントが行われていた徳島市の雑居ビルに火をつけ、70人余りを殺害しようとしたとして、放火や殺人未遂などの罪に問われている男の裁判員裁判が、18日から始まり、男は起訴内容を認めました。
この事件は、徳島県牟岐町の無職・岡田茂被告(39)が、去年3月、ご当地アイドルグループのライブイベントが行われていた徳島市仲之町の雑居ビルに、ガソリンをまいて火をつけ、ライブの出演者や来場者ら74人を殺害しようとしたとして、現住建造物等放火と殺人未遂などの罪に問われているものです。
18日、徳島地裁で始まった裁判員裁判の初公判で、岡田被告は起訴内容に間違いがないか問われると、「ありません」とはっきりした口調で認めました。
冒頭陳述の中で検察側は、岡田被告がライブを行っていたアイドルグループのメンバー1人のファンで、メンバーに交際相手がいることを知ってからSNSで誹謗中傷するようになり、イベントに出入り禁止となったことで「裏切られた」と恨みをもつようになったと説明しました。
さらに、岡田被告が犯行前に京都アニメーション放火殺人事件や、ガソリンの購入方法などについて、インターネットで検索していたことを明らかにし、「計画的かつ狡猾な行動」と指摘しました。
一方、弁護側は殺意について、「殺してやろうという積極的なものではなかった」と述べ、動機については、「コロナで人と疎遠になり自殺を考えるようになった」と、当時の岡田被告の精神状態を明かし、「社会から逸脱する行為をして、父や友人と関係を断てば自殺に踏み切れると考えた」と主張しました。
また、ライブイベントを狙った理由については、「アイドルやその事務所に裏切られたという気持ちから騒ぎを起こして、イベントを中止にしようと考えた」と述べました。
この裁判の争点は「量刑」です。判決は今月25日に言い渡される予定です。(2022年1月18日放送)
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