自動運転「レベル4」来年4月1日解禁へ 自動配送ロボットには新標識義務づけ｜TBS NEWS DIG
警察庁は特定の条件の下で運転を完全に自動化できる「レベル4」相当の自動運転のサービスなどについて、来年4月1日から解禁する予定であることを明らかにしました。
警察庁によりますと、「レベル4」相当にあたる自動運転のサービスには、事業者などが都道府県公安委員会の許可を受ける必要があります。
過疎地など交通網が弱い地域での遠隔監視による巡回バスなどを想定しているということです。
また、無人で荷物を運ぶ自動配送ロボットのサービスは、都道府県公安委員会への届け出制になります。
ロボットのサイズは長さ120センチ、幅70センチ、高さ120センチが上限で、最高速度は時速6キロ。電波と荷物などをイメージした標識を付け、非常停止ボタンの設置も義務づけられます。
いずれも来年4月1日からの解禁を目指していて、今月28日から実施する意見募集の結果を受けて正式に決定するとしています。
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