大阪万博 円安で“建設費1.5倍” 吉村知事「申し訳ない」(2022年10月27日)
3年後の大阪・関西万博の会場予定地である大阪市の人工島・夢洲を26日、各国の代表らが視察しました。
会場に建てられる「大阪ヘルスケアパビリオン」は、複雑な屋根が特徴的です。
しかし、急速な円安や資材の高騰で、イメージ通りとはいかない可能性が出てきました。
建設費は当初、大阪府と大阪市が半分ずつ負担する形で、およそ70億円を上限としていましたが、大幅に膨らむ見通しとなりました。
そこで、1.5倍以上の111億円に増額する補正予算案が府議会に提出され、26日に可決されました。
大阪府・吉村洋文知事：「府民の皆さんに申し訳ないと思います。コスト管理をより強化しながら、素晴らしいパビリオンを作って、将来の大阪にプラスになるようなパビリオンを作っていきたい」
（「グッド！モーニング」2022年10月27日放送分より）
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