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モネの絵に“マッシュポテト”環境団体に狙われる世界中の名画。一体ナゼ?|TBS NEWS DIG
今、世界中の名画が狙われています。ドイツの美術館に展示されていたモネの作品にマッシュポテトがぶちまけられました。ロンドンではゴッホの「ひまわり」にトマトスープがかけられています。こうした行為を行っているのは環境団体です。一体ナゼなんでしょうか?
■モネの絵にマッシュポテト なぜ?
10月23日、ドイツ・ポツダムの美術館に展示されているモネの作品に「マッシュポテト」がぶちまけられました。
ぶちまけている2人は環境活動団体のメンバーで、なぜこんなことをしたのかというと…
環境活動団体メンバー
「人々は飢え、凍え、死んでいる。私たちは気候変動による破局の中にいる。トマトスープやマッシュポテトがかけられた絵画がそんなに心配ですか?」
モネの作品はガラスに覆われていたため無傷でしたが、2人は警察に拘束されました。今、世界中でこうした芸術作品を狙った環境団体の過激な抗議活動が相次いでいます。
■ゴッホの「ひまわり」にも“トマトスープ”
10月14日には、イギリスの美術館に展示されていたゴッホの「ひまわり」にトマトスープがかけられました。
「JUST STOP OIL」とプリントされた揃いのTシャツを着た別の環境団体の2人は「芸術と生活、どちらの方が価値があるのか?」と自分たちの主張をアピールしました。
この団体は、24日にもロンドンでチャールズ国王のろう人形にチョコレートケーキを投げつけています。
■相次ぐ「エコテロリズム」許されない“破壊行為”
慶応大医学部 宮田裕章教授:
こうした行為は「エコテロリズム」と呼ばれていますが、全く許されない行為だと思います。生活も芸術もどちらも価値のあるものですよね。誰かが大切にしているものをテロのような形でおとしめ、踏みにじるという。この主張そのものが矛盾していますし、地球にちょっとでも良いことをしていれば、何をしてもいいという考え方自体がとてもセンスが悪いなと。
彼らの抗議活動を正当なものとして取り上げること自体、意味のない行為なのではないかと思っています。
小川キャスター:
訴えている主張の中身が結果として薄まってしまうという本末転倒でもありますよね。
慶応大医学部 宮田教授:
その通りだと思います。環境を大切にするからといって、名画だけではなくて、子どもたちが書いた絵だとしても、誰かが大切にするものを踏みにじることは、やっぱり許してはならない行為だと思います。
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