安倍元総理へ“再び真剣勝負を戦いたかった”野田元総理が衆院本会議で追悼演説(2022年10月25日)
立憲民主党の野田元総理大臣は街頭演説中に銃撃されて亡くなった安倍元総理大臣の追悼演説を行い、与野党の立場を超えて死を悼みました。
野田元総理大臣:「再びこの議場であなたと、言葉と言葉、魂と魂をぶつけ合い、火花散るような真剣勝負を戦いたかった。勝ちっ放しはないでしょう、安倍さん。耐え難き寂ばくの念だけが胸を締め付けます」
野田元総理は政権交代直後に安倍元総理から慰められたエピソードや天皇陛下の退位を巡り、総理公邸でひそかに2人きりで議論したことを初めて明かしました。
また、安倍元総理が銃撃されて亡くなったことについて「怒りを禁じえない」と強調し、演説の最後に「民主主義をより健全で強靭(きょうじん)なものへ育て上げていこう」と呼び掛けました。
野田元総理大臣:「政治家の握るマイクには人々の暮らしや命が掛かっています。暴力にひるまず、臆さず、街頭に立つ勇気を持ち続けようではありませんか」
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