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トンガ 噴火で人口8割被災か 火山灰で空港着陸が困難に
https://www.youtube.com/watch?v=0UXwxB2iJVg
世界に津波被害をもたらしたトンガ沖の海底火山噴火。トンガの全人口の8割が被災したとみられますが、火山灰の影響で主要空港への着陸が難しく、被害の全容はまだつかめていません。
犬の横で笑顔を見せる女性は、イギリス人のアンジェラ・グローバーさん(50)。トンガで、夫とともに犬の保護施設を運営していました。
グローバーさんの兄
「悲しいことに今日、妹の遺体が見つかったことを知らされました。彼女は結婚してからトンガでずっと夫と暮らしていました」
トンガ政府によると、海底火山の噴火に伴う国内での死者は2人。グローバーさんはそのうちの1人とされ、噴火後に起きた津波に流され、17日、遺体で見つかったということです。犬を助けようと、施設に夫と駆けつけたというグローバーさん。夫は木につかまり無事でしたが、彼女の行方はわからなくなっていました。
一方、現地では火山灰の影響も深刻です。
ニュージーランド国防相
「トンガの主要空港の滑走路に降り積もった火山灰が取り除かれないと、支援物資を乗せた機体の着陸はできない」
17日、ニュージーランド軍が撮影した写真からは沿岸部の住宅や森が火山灰で覆われている様子がわかります。また、国連機関が公開した衛星写真では、面積およそ3平方キロメートルの火山島が噴火後に消滅。国際赤十字社は、トンガの全人口の8割が被災したとみています。
国際赤十字
「トンガの人口はおよそ10万人とみられます。そのうち8万人が被災したと考えますが、深刻な被害にあっている人がどのくらいいるかは、わかっていません」
さらに、こちらは17日に現地から送られてきた映像。町まで押し寄せた津波で家が壊れ、あたりは泥で覆われています。陸にないはずの船が電柱に衝突していました。この映像はトンガ出身の元ラクビー日本代表・タウファ統悦さんが現地の友人から入手したもの。噴火の直後には連絡がとれたものの、いまは通信が遮断されているといいます。
元ラグビー日本代表 タウファ統悦さん
「いま連絡取っていないのが一番心配で、(家族・友人が)生きているかどうかも、ちょっとわからないんですけど」
こうした中、日本の太平洋沿岸では火山噴火による若干の海面変動がまだ観測されていることから、気象庁が「今後さらに1日程度は継続する可能性が高い」と発表。対象となるのは北海道から沖縄県にかけた沿岸部で、海の中での作業や釣りなどをする場合、念のため注意するよう呼びかけています。(18日17:05)

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