【ウクライナ】ロシアのミサイル攻撃で約150万戸が停電 高官が明らかに
ウクライナ政府高官は、エネルギー関連施設に対するロシアのミサイル攻撃により、およそ150万戸が停電していると明らかにしました。
ロイター通信などによりますと、22日、ロシア軍のミサイル十数発がウクライナ全土のエネルギー関連施設などを攻撃し、首都キーウを含む広い地域で停電が発生しました。
ロシア軍は今月10日以降、エネルギー関連施設などに対する攻撃を続けていて、ウクライナ政府高官は22日、7つの州のおよそ150万戸が停電していると明らかにしました。
一方、ウクライナが反転攻勢を強める南部ヘルソン州では22日、親ロシア派が中心部ヘルソンの住民に対し、ウクライナ軍の攻撃により状況が緊迫しているとして直ちに避難するよう呼びかけました。
アメリカの戦争研究所は、ロシア側がヘルソン州西部で撤退しながらも、ダムを破壊して川を氾濫させ、ウクライナ軍の前進を遅らせようとしているとの見方を示しています。
(2022年10月23日放送)
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