EU首脳 資源調達など「中国からの依存脱却」で合意|TBS NEWS DIG
EU=ヨーロッパ連合の首脳は21日、資源調達などの分野で中国への依存から脱却する必要性があるという認識で一致しました。
EUの首脳会議はベルギーのブリュッセルで20日から2日間の日程で行われ、21日は中国との今後の関係について議論されました。
終了後に記者会見したフォンデアライエン委員長は、現在開かれている中国共産党大会の内容を踏まえ、「習近平国家主席が強引な主張を今後も強めていくことは明らかだ」と述べました。
そのうえで「技術や資源調達の分野で依存するのは危険で、自分たちが能力を高めるとともに、信頼できる調達先の多様化を進めることが優先事項だ」と強調し、中国からの依存脱却の必要性で一致したことを明らかにしました。
一方で、ドイツのショルツ首相は中国を訪問することを明らかにしました。11月初旬になるということで、実現すれば新型コロナの感染拡大以降、G7=主要7か国の首脳としては初めてとなります。
メルケル前首相は中国重視の姿勢を示していましたが、ショルツ首相がどのような態度で臨むのかが注目されています。
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