【世界初】4人乗り4足歩行ロボット アトラクションで使用 「色んな役柄」にも期待(2022年10月21日)
世界初とされる4人が搭乗できる4足歩行のロボットがお目見えしました。その意外な用途とは。
白いボディーにオレンジのライン。ゆっくりと足を伸ばしていきます。
4人乗りのシートも完備。ヘルメットを装着した人たちが乗り込んでいます。そして…。
歩き出しました。これは乗っている人が自ら操縦できる4足歩行のロボット、その名も「SR-02」。
三精テクノロジーズ最高技術責任者・宮崎和也さん:「複数台準備して、撃ち合いのような、撃たれたら自動停止してしまう、バトルゲーム的なやり方」
このロボットを開発した「三精テクノロジーズ」は元々、ジェットコースターなどの製造を手掛ける企業です。
三精テクノロジーズによりますと、世界初だという4人乗りの4足歩行ロボットは、遊園地などのアトラクションとして使う目的で作られました。
人間や動物の歩行のように関節を駆使したスムーズな動きを実現するのに苦心したということです。
三精テクノロジーズ最高技術責任者・宮崎和也さん:「ただ乗るだけじゃなく“見せる”という考え方。SR-02自体が色んな役柄に化けることができる可能性があるだろう」
将来は例えば舞台などに登場し、よりリアルな動物を再現するなど様々な分野で活躍することが期待されています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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