タイ 「雨期」で街が浸水 住宅地に巨大ヘビ! コブラも…捕獲要請「1日に200件も」(2022年10月21日)
タイでは、6月から10月は「雨期」にあたり、度々、街が浸水する。その結果、巨大なヘビやコブラなどが、住宅街で数多く確認されている。
■“危険ヘビ”対処法講習 浸水備え対策
タイ・バンコクの消防署で、住民に対し行われたヘビの対処法の講習会。猛毒を持つコブラも登場した。
消防士:「もし動かなければ…ヘビも落ち着きを取り戻すのです。ヘビは動いているものに気付きます」
熱心に聞く住民たち。そこには、ある理由があった。
消防士:「毎年、雨期になると、ヘビの捕獲要請がたくさんあるのです」
タイは6月から10月が雨期にあたり、バンコクでは度々、街が浸水。すると…。
住民:「ヘビが洪水から逃げようと、住宅地に来るので、危険なのです」
■コブラも…“習性”利用する捕獲方法
ヘビが住宅内に入ってくるケースもあった。部屋の片隅にいたのは、巨大なヘビ。慎重に近付き、頭をつかみ、2メートル以上もあるヘビを捕獲した。
別の住宅の台所にいたのは、コブラだ。うかつには近付けない。
そこで用意したのは、空のペットボトル。コブラの前に置くと、コブラが中に入っていく。
狭い所を好むヘビの習性を利用した捕獲方法だという。
■捕獲要請「一日に150件から200件」
ビルにある防犯カメラの映像。女性が廊下を歩いていると突然、女性が叫んだ。地元メディアによると、かみ付いたのは、ニシキヘビだという。
消防士:「バンコクでは、捕獲要請が一日に150件から200件あります」
取材したこの日も、住宅に現れたヘビを次々と捕獲していく消防士。さらに…。
消防士:「ここですか?この辺?」
ヘビは住宅の敷地内の物陰に隠れていた。怯える住民が見つめるなか、頭部を素手でつかみ、捕獲成功となった。
(「大下容子ワイド!スクランブル」2022年10月21日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く