【国会紛糾】旧統一教会との関係…山際大臣「記憶ない」連発(2022年10月20日)
旧統一教会を巡り、国会が紛糾しました。
■岸田総理が“解釈変更”
岸田文雄総理大臣:「改めて関係省庁集まり、議論を行った。そして、昨日の議論も踏まえ、改めて政府としての考え方を整理した。民法の不法行為も入り得るという考え方を整理した」
岸田総理は、旧統一教会への「解散命令請求」の要件となる不法行為について、18日の「刑事事件に限る」という答弁を一夜にして翻し、「民法の不法行為も含まれる」と答えました。
立憲民主党・小西洋之参院議員:「私も12年間、国会議員やっているが、朝令暮改にも程がある」
岸田総理:「法律に従い、厳密に手続きを進める際、どう解釈するのか。これは、ギリギリの解釈を絶えず行っていかなければならない」
■山際大臣「記憶にない」連発
教会との関係が度々、指摘されている山際大志郎経済再生担当大臣にも、質問が相次ぎました。
小西参院議員:「ネパールやナイジェリアの旧統一教会の関連団体の会合で、どのような活動をしたのか。その記憶について答弁下さい」
山際大臣:「アフリカ・ナイジェリアが、どういう状況かを見ることを主たる目的として行ったものですから。そのような副次的に合わせて出た会合について、記憶していないっていうのは、前々から申し上げている通りです」
小西参院議員:「ネパールの会合で山際大臣がスピーチしている写真もあるんですが、そのスピーチした記憶もないんですか」
山際大臣:「ございません」
(「グッド!モーニング」2022年10月20日放送分より)
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