観光バス横転事故 「フェード現象」発生か(2022年10月19日)

観光バス横転事故 「フェード現象」発生か(2022年10月19日)

観光バス横転事故 「フェード現象」発生か(2022年10月19日)

 静岡県小山町で観光バスが横転した事故で、ブレーキ周りの部品に焼け焦げたような跡が見つかりました。警察はブレーキが利きにくくなる「フェード現象」が起きた可能性が高いとみて調べています。

 13日、小山町の県道で観光バスが横転し、74歳の女性が死亡、26人が重軽傷を負いました。

 警察は18日に車体の検証を行い、ブレーキに異常がなかったかを重点的に調べました。

 このバスに使われていたのはドラム式のブレーキで、フットブレーキを踏むと摩擦材がドラムに接触し、ブレーキが掛かる仕組みです。

 捜査関係者によりますと、ドラムに焼け焦げたような変色した痕があったということで、警察はフットブレーキの使い過ぎでブレーキが利きにくくなるフェード現象が起きた可能性が高いとみて当時の状況などを調べています。
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