- 【解説】防衛増税の開始時期は先送りも“未来の増税”が決定 子育て世帯支援の財源確保にも増税の可能性|TBS NEWS DIG
- 雪弱まっても油断禁物 多雪地では落雪やなだれなど十分注意 週末は太平洋側ほど晴れて寒さ和らぐ|TBS NEWS DIG
- 【2分でわかる】「新方針“検査なし”でも感染認定」ほか・・・(2022年1月25日)
- 森元総理に土下座や2000万円提供? 下村氏「事実無根」出版社を提訴(2023年10月17日)
- 【速報】旧統一教会への解散命令を請求 文科省 東京地裁が非公開で審理へ|TBS NEWS DIG
- 【ライブ】『ロシア・ウクライナ侵攻』 ロシア“大規模攻撃”の可能性 専門家「間違いない」――3つの理由は?/ゼレンスキー大統領、EU首脳会議に出席 など(日テレNEWS LIVE)
中国で高級住宅を買う若き富裕層 彼らが求めるものは?|TBS NEWS DIG
開催中の共産党大会で格差の縮小が改めて打ち出された中国。一方で、北京近郊の高級住宅が富裕層の若者に人気を集めています。
北京から、車でおよそ3時間。到着したのは不動産開発会社によってつくられた街「阿那亜」です。
住宅エリアに商業施設、美術館のほか、日本の建築家が設計に関わったホテルもあり、ヨーロッパを思わせる白を基調にした街並みが特徴的です。「あなや」という名前の由来は「静寂の場所、本当の自分を見つける場所」という意味のサンスクリット語から。
記者
「こちらは建設中の高級マンションなのですけれども、売りは、毎日こうして海を眺められる景色にあります」
一面のガラス窓からの眺望が売りのこの部屋。120平方メートルの3LDKで価格はおよそ1億2千万円です。キッチンや照明などの設備には、日本製が使われています。
パナソニック担当者
「若い人たちがここで家を買うのはトレンドになっています」
5年前の調査ですでに、資産が2000万円から1億円の富裕層が2100万人いた中国。しかも、そのうちの半数近くが80年代生まれです。
こうした若い富裕層に人気の「阿那亜」。買った理由を聞いてみました。
部屋を購入した男性
「とても過ごしやすいので、ここを選びました」
不動産関連の企業に勤める38歳の男性。年収は日本円で1000万円ほど、中国都市部の平均的なサラリーマンのおよそ5倍です。2017年におよそ5000万円の部屋を購入しました。
部屋を購入した男性
「住み始めてから徐々に地域にも溶け込めて、満足感も高まっています」
およそ6000万円の部屋を両親に購入してもらったという、こちらの23歳の大学院生も。
両親に部屋を購入してもらった大学院生
「阿那亜は自然と交わる空間を与えてくれるので、とても落ち着けます」
中国の若者を対象に行った調査では、物を買う際に重視するのは「生活の質を高めるため」と答える人が最も多くなっています。
心の安らぎに、質のよさ。「阿那亜」の暮らしからは、中国の豊かな若者たちが今求めているものが浮かび上がってきます。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://ift.tt/2gdJFsR
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://ift.tt/p8jcRm1
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://ift.tt/72M4bjq
コメントを書く