硫酸事件の被告「殺すことなく不快感を与えられる」(2022年10月19日)
東京メトロの駅で大学の後輩に硫酸をかけて重傷を負わせた罪などに問われている男の裁判で18日、被告人質問が行われ、男は「殺すことなく不快感を与えられる認識だった」と述べました。
花森弘卓被告(26)は去年8月、東京メトロの白金高輪駅で、大学時代のサークルで後輩だった男性に硫酸をかけて重傷を負わせた罪などに問われています。
今月18日の被告人質問で花森被告は、硫酸をかけた理由について弁護側に問われると「殺すことなく不快感を与えられる認識だった」と述べました。
一方、検察側が硫酸の危険性を指摘すると「分からなかった」と述べました。
また、裁判長から「理科の授業で危険かどうか教わった記憶はないか」と問われると「どのように危険か具体的には聞いていません」と答えました。
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