新米を使った『新酒の初仕込み』１０月１８日に仕込んで発酵させ１１月中ごろ絞り出し（2022年10月18日）
和歌山県で新米を使った新酒の仕込みが始まりました。
１０月１８日、白い湯気が立ち上り、酒米を蒸していきます。酒造りが盛んな和歌山県海南市で行われた新酒の初仕込み。蒸して冷ました酒米を１万リットル入るタンクに入れ、米こうじや水と混ぜ、傷つけないよう丁寧にかき混ぜます。
（杜氏 武田博文さん）
「（入ってきた新米が）例年に比べると割れやすいのかなと。お米も溶けてくれるのかなというところで、味のふくらみに期待ができるかなと思っています」
１０月１８日に仕込んだものは、発酵させた後、１１月中ごろに絞り出し、一升瓶約４０００本が全国の酒屋や百貨店などに出荷されます。
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