「男なのに女の格好」とからかい“性別に違和感”ある保育園児へのいじめ認定 大津市(2022年7月7日)
滋賀県大津市の市立保育園に通っていた子どもが性別に違和感があることを理由にいじめを受けたと訴えている問題で、市の第三者委員会は11件のいじめがあったとする報告書をまとめました。
大津市の小学2年の児童は市立保育園に通っていた際、心と体の性が一致しないことを理由に他の園児からいじめを受けて通園できなくなったと訴え、市の第三者委員会が調査を行っていました。
7月6日に報告書がまとまり「男なのに女の格好をしている」とからかった行為など11件のいじめがあったと認定しました。
市によりますと、未就学児の行為がいじめと認定されるのは極めて異例だということです。当時、保育園側は「成長過程でよくあるトラブル」と認識していて、第三者委員会は「対応が不十分であったことは否めない」と指摘しました。
児童の両親は7月6日に「保育園にいじめはないという考えを改める大切な第一歩」とコメントしています。
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