足元が見えづらい『夜間』の地震発生を想定した訓練 神戸市 警察や住民ら300人参加(2022年10月17日)

足元が見えづらい『夜間』の地震発生を想定した訓練 神戸市 警察や住民ら300人参加(2022年10月17日)

足元が見えづらい『夜間』の地震発生を想定した訓練 神戸市 警察や住民ら300人参加(2022年10月17日)

巨大地震が夜間に発生した場合を想定した防災訓練が兵庫県神戸市で行われました。

 訓練は午後4時半ごろに和歌山県沖でマグニチュード9.0の地震が発生し、神戸市兵庫区で震度6弱の揺れに見舞われた想定です。訓練には自衛隊や警察、近くの住民など約300人が参加しました。

 避難所となる体育館ではテントや段ボールベッドの組み立てを実施。ほかにも電気自動車などから避難所に電気を供給する訓練が行われました。

 (神戸市危機管理室危機対応担当 田内健作課長)
 「自然災害地震などは日中以外でも発生します。夜間につきましては足元が見えない、電源の確保ができないであったり避難するときに街灯がついていない等で避難しづらい場面があるのでそういったなかでも安全に避難していただきたい」

 市は訓練を通じて防災力の向上を図りたいとしています。

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