バス横転事故 直前に運転手が「ブレーキ利かず」(2022年10月13日)

バス横転事故 直前に運転手が「ブレーキ利かず」(2022年10月13日)

バス横転事故 直前に運転手が「ブレーキ利かず」(2022年10月13日)

 静岡県小山町の県道で観光バスが横転した事故で、ツアーを主催した旅行会社とバスの運行会社が会見を開き、運転手が事故直前に「ブレーキが利かなくなった」と話していたと明らかにしました。

 13日午前11時50分ごろ、小山町須走の富士山5合目につながる県道で観光バスが横転し、乗客乗員36人のうちこれまでに1人が死亡、3人が重傷を負いました。

 ツアーを主催した東京の旅行会社「クラブツーリズム」とバスを運行した埼玉県の「美杉観光バス」が共同で会見を行いました。

 クラブツーリズム・酒井博代表:「添乗員が『ドライバーさんがブレーキが利かないということをおっしゃっていた』と」

 バスは、富士山5合目付近を下っていた際にブレーキが利かなくなり、斜面に乗り上げた後、横転したということです。

 バス会社による運行前の点検では異常はなかったとしています。

 このツアーは11日から始まった全国旅行支援の対象で、旅行会社は14日以降もツアーを実施するということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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