【観光バス横転】“全国旅行支援”対象のツアーで…死傷者多数 主催会社が会見 (2022年10月13日)
複数の死傷者が出たバスツアーは、全国旅行支援の対象だったことが分かりました。
紅葉シーズンが一転したツアー。1人が死亡、けが人が多数出ています。
13日午後、主催した会社が会見を行いました。
クラブツーリズム・酒井博代表取締役社長:「事故が起きた後に当社へ添乗員から報告が入った際に添乗員がドライバーが横転する前にブレーキ利かないと言っていたと」
美杉観光バス・吉田典弘代表取締役社長:「運航前の点検では異常なし。昨日も特に異常なし。けさも不備は認められず出庫」「(Q.運転手は観光バスいつごろから乗務)入社から小さい車、送迎等。研修して難しくない仕事から乗務させて、今年の春ぐらいから観光バスに乗務。真面目に運行する乗務員」「(Q.運転手の健康状態の確認はいつ?)本日出発前の健康状況は特に異常なし。1年に1回の健康診断を受診させて特に異常なし」「(Q.けさの内容は何時ごろ?どんな内容?)5時50分に出庫前の点呼をするので、その時に健康状況・睡眠時間・血圧など。当然アルコールもチェックして出庫させている」「富士山等の周りは霧とか出るのはあり得るので、そういうのは理解して出庫しているということと、そういう指示も恐らくしているのではないかなと」
このツアーは始まったばかりの全国旅行支援の対象でした。
クラブツーリズム・酒井博代表取締役社長:「10月11日から当社は全国旅行支援事業に取り組んでいるので本日出発の日帰りツアーも該当している。常に富士山に行くツアーは企画している」「(Q.あす以降、中止や延期は)安全の確認できれば出発はさせて頂きたい」「(Q.予約者からの問い合わせやキャンセルは)現状そのような報告は受けていない」「せっかく多くの旅行会社から選んでもらって、出発して安全に自宅に届けるのが責務なので全うできず誠に申し訳なく思っている」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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