「指令破壊」実行…イプシロン6号機 打ち上げ失敗(2022年10月13日)

「指令破壊」実行…イプシロン6号機 打ち上げ失敗(2022年10月13日)

「指令破壊」実行…イプシロン6号機 打ち上げ失敗(2022年10月13日)

 宇宙を目指し、鹿児島県から打ち上げられた小型ロケット「イプシロン」6号機。しかし…。

 JAXA・山川宏理事長:「2、3段分離可否判断の時点で、目標姿勢からずれ、地球を周回する軌道に投入できないと判断し、9時57分11秒に、ロケットに指令破壊信号を送出し、打ち上げに失敗しました」

 打ち上げからおよそ7分後、ロケットが目標からずれて、どこへ行くか分からない状態となり、地上から自爆を命令する「指令破壊」を実行。残骸は、フィリピンの東の海上に落下したということです。

 機体の向きを制御する部品のトラブルとみられますが、詳しい原因については調査中です。

 JAXA・布野泰広理事:「関係の皆さまの期待に応えられず、深くおわび申し上げます」

(「グッド!モーニング」2022年10月13日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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