新宿の簡易宿泊所で70代くらいの男性刺され死亡 殺人事件で捜査 防犯カメラの男性行方追う 現場は生活保護受給者支援施設|TBS NEWS DIG
きょう未明、東京・新宿区にある簡易宿泊所で70代くらいの男性が胸を刺されて死亡しました。警視庁が殺人事件として捜査しています。
きょう午前3時ごろ、新宿区の簡易宿泊所で「人が刺された」と110番通報がありました。警察官が駆けつけたところ、簡易宿泊所の玄関で70代くらいの男性が血を流して倒れていて、その後、搬送先の病院で死亡しました。
警視庁によりますと、簡易宿泊所の防犯カメラには3階の廊下で死亡した男性と別の男性がもみ合いになっている様子が写っていて、廊下には血のついた包丁が残っていたということです。死亡した男性は左胸を1か所刺されたとみられます。
この簡易宿泊所は生活保護受給者の自立を支援する施設で、もみ合いになった男性は簡易宿泊所から立ち去っているということです。
警視庁は殺人事件として捜査するとともに、もみ合いになった男性が何らかの事情を知っているとみて、行方を追っています。現場はJR新大久保駅近くの住宅街です。
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