火葬場工事をめぐる汚職事件 奈良・御所市議を起訴 加重収賄の罪 大阪地検特捜部(2022年10月11日)

火葬場工事をめぐる汚職事件 奈良・御所市議を起訴 加重収賄の罪 大阪地検特捜部(2022年10月11日)

火葬場工事をめぐる汚職事件 奈良・御所市議を起訴 加重収賄の罪 大阪地検特捜部(2022年10月11日)

奈良県御所市が発注した火葬場の工事をめぐる汚職で、10月11日に大阪地検特捜部は市議らを起訴しました。

 加重収賄の罪で起訴されたのは、御所市議の小松久展被告(70)です。

 特捜部によりますと小松被告は市が計画した火葬場の工事をめぐり業者の間で談合があったことを知りながら、市内の建設業者・ゴセケンなどに発注する議案に賛成しその見返りに去年ゴセケン側から2回に分けて現金7500万円を受け取った罪に問われています。

 捜査関係者によりますと、小松被告がゴセケンが受注できるよう業者間の調整に関与したとみられるということです。

 特捜部は、ゴセケンの元会長・西本登美雄被告(73)らも贈賄の罪で、10月11日に在宅起訴しました。

 特捜部は小松被告らの認否を明らかにしていません。

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