日産 ルノーと出資比率の引き下げなど協議|TBS NEWS DIG
日産自動車はフランスのルノーと資本関係の見直しに向けた協議を始めました。ルノーが43%持つ日産株の保有比率を15%に引き下げる案を軸に協議します。
ルノーは1999年に経営危機に陥った日産に出資して筆頭株主となり、カルロス・ゴーン氏を派遣。現在は43%の株式を保有しています。一方、日産はルノーに15%出資していますが、議決権はなく、規模ではルノーを上回る日産は長年、対等な関係を求めてきました。
関係者によりますと、日産の内田社長はルノーのデメオCEOと会談し、ルノーがつくる電気自動車の新会社に日産が出資する見返りとして、出資比率の引き下げなどを協議しているということです。
ルノーが43%を保有する日産株の比率を日産が持つルノー株の保有比率の15%にあわせる案が軸になっていて、日産内部では「不平等条約」と呼ばれてきたルノーとの関係を対等にすることができるかが焦点です。
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