クーデターから2年 ミャンマー国軍が総選挙先送りか(2023年2月1日)
ミャンマーで軍がクーデターを起こしてから1日で2年です。ミャンマー国軍は8月1日までに実施するとしている総選挙を先送りする可能性が出ています。
ミャンマー国軍は先月31日、民主派などによる武装闘争が続いているとして「通常の状況ではない」とする声明を出しました。
8月1日までに実施する予定の総選挙を先送りする可能性が指摘されています。
国軍は今月1日、何らかの声明を発表します。
ミャンマーの人権団体によりますと、この2年で国軍の弾圧で2940人が死亡し、市民ら1万7500人余りが拘束されました。
終身刑で収監されているミャンマーの男性の姉がANNの取材に応じ、苦しい胸のうちを語りました。
弟が終身刑の女性:「(刑務官に)賄賂を渡さないと暴力を受ける。腰などを折られる場合もある」
ミャンマーでは1日、市民らが外出などを控える「サイレント・ストライキ」と呼ばれる抗議活動を予定しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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