インドネシアのサッカー場暴動131人死亡 警官ら6人刑事訴追へ(2022年10月7日)
インドネシアのプロサッカーの試合後に131人が死亡した暴動を巡り、捜査当局は警察官ら6人について過失致死傷などの疑いで刑事訴追する方針を明らかにしました。
東ジャワ州で1日にサッカーの試合後に起きた暴動では、観客ら131人が死亡しました。
暴動鎮圧のため警察が催涙ガスを使ったことで多くの人が出口に押し寄せ混乱が広がったと指摘されています。
警察は6日、試合の警備に関わった警察官3人を含むあわせて6人について、過失致死傷などの疑いで訴追する方針を示しました。
現地メディアによりますと、捜査対象の警察官については、国際サッカー連盟が禁止している警備での催涙ガスの使用を命じていたことが確認されたと報じられています。
この暴動を巡っては、警察のほかにも政府が立ち上げた独立組織による事実関係の調査が進められています。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2022
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