ミシュラン１つ星の店主『客に睡眠薬飲ませて性的暴行』か…「間違いございません」（2022年10月11日）
客に性的暴行を加えたとされる人気日本料理店の店主の裁判が始まりました。
起訴状などによりますと、大阪市浪速区の日本料理店「榎本」の店主・榎本正哉被告（４７）は、去年１２月と今年２月、客の女性に睡眠薬入りの酒などを飲ませて抵抗できないようにして、店内で性的暴行を加えた準強制性交等罪に問われています。
「榎本」はミシュランガイドの１つ星を獲得したこともある人気店でしたが、榎本被告を知る人は次のように話します。
（榎本被告を知る人）
「『もう飲めないよ』というお客さんにお酒を飲ませて泥酔をさせるというのも聞いたことがありますね」
１０月１１日の初公判で榎本被告は「間違いございません」と起訴内容を認めました。
一方、検察側は冒頭陳述で、犯行の経緯や動機などの詳細は明らかにせず、その理由についても触れませんでした。その上でさらに別の事件で起訴する方針であることを明らかにしました。
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