【暴言】選挙で「落としてやる」 市議2人に圧力?市長の“問責決議案”可決へ(2022年10月11日)
問責決議案:「自己の主観で物事を決めて、自分と相反する意見を排除する姿勢がみられる。猛省を促すとともに市長としての責任を強く問う」
兵庫県明石市の自民党や公明党など4会派の市議13人は6日に“問責決議案”を市議会に提出していました。
提出されたのは泉房穂市長。
関係者によると8日、小学校の記念式典の会場で同席した2人の市議に向かって泉市長は…。
飯田伸子市議に対して「問責に賛成したらどうなるか分かっとるんやろな?」と、女性市議に顔を近付けたうえ、3回繰り返したといいます。
さらにもう1人、市議会議長に対しても…。
榎本和夫市議会議長に対して、泉市長:「問責決議なんか出しやがってふざけとるんか。お前ら議員なんか皆(選挙で)落としてやる」
明石市・榎本和夫市議会議長:「私は何を言われてるのか訳が分からん状態で…。なぜそういう発言されたか理解に苦しむ…。いつまで同じことを繰り返すのかなと」
実は、泉市長はこれが初めてではありません。3年前にも市の職員を責める暴言が問題に。
市長の音声(市長室):「立ち退きさせてこい。お前らで!きょう火付けてこい!行ってけ!燃やしてこい!今から建物…」
明石市・泉房穂市長:「許されない発言だと…」
市民に申し訳ないと謝罪し、辞職しました。ところが…。
出直し選挙で圧勝。子どもの医療費や保育料を無料化するなど、行政手腕が高く評価されていたことも理由の一つです。
12日に可決される見通しの問責決議案。市議会後に泉市長から発言の意図などが説明される予定です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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