【異例】ノーベル経済学賞に実務担った「元FRB議長」(2022年10月11日)
今年のノーベル経済学賞は、アメリカの中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)の議長だったベン・バーナンキ氏ら3人が選ばれました。
3人の研究は、金融危機の際、なぜ銀行の破綻を回避することが重要なのかを明らかにし、社会に深刻な影響を及ぼすリスクを低減させたということです。
2008年のリーマン・ショックの際、FRB議長だったバーナンキ氏は、自らの理論に従い、経営が不安視された金融機関への公的資金投入を実施。危機の広がりを食い止めたという評価を受けています。
経済政策の実務を担った人物が、ノーベル経済学賞を受賞するのは、極めて異例だということです。
(「グッド!モーニング」2022年10月11日放送分より)
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