プーチン大統領“ウクライナ側のテロ”主張(2022年10月10日)
ロシアのプーチン大統領はウクライナ側のテロ行為に対する報復として大規模なミサイル攻撃を行ったと明らかにし、ウクライナ側のテロ行為が続けば対応は厳しいものになると警告しました。
プーチン大統領は10日、緊急の国家安全保障会議を開催し、クリミア大橋の爆破はウクライナが行ったことは明らかだと述べました。
さらに、原発やパイプラインなどにウクライナ側がテロ行為を行っていると主張しました。
そのうえで「ウクライナのエネルギー、軍事、通信施設に対して精密誘導兵器による攻撃を行った」と述べました。
プーチン大統領はさらに、ロシア領土に対するウクライナのテロ行為が続けばロシアの対応は厳しいものになるなどと警告しました。
キーウなど主要都市では、インフラや軍事施設とは関係がない文化施設や公園なども攻撃されているとみられます。
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