【3連休】“寒暖差ジェットコースター”要注意…10日の関東「真夏日」迫るか【もっと知りたい!】(2022年10月10日)
3連休最終日の10日は、関東で「真夏日」に迫る暑さとなる可能性があります。連休前には、気温が一気に冷え込みましたが、ジェットコースターのような寒暖差に注意が必要です。
■“10℃以上”激しい寒暖差に苦戦
赤く色付き始めた、ふわふわのコキア。ススキが穂を広げ、ピンクや白に花咲くコスモスが秋の訪れを告げています。
茨城県の「国営ひたち海浜公園」で開催されている、「コキアカーニバル」。3連休初日の8日は、およそ2万人が来園しました。
大阪から来た人:「2年前、インスタグラムで、ここの写真を見た時からずっと行きたいと思っていて。きょう、家族と一緒に来られてうれしいです」
今月1日には、まだまだ緑が目立つコキアでしたが、先週、気温が急に下がったことで、色付きが一気に進み、一面を赤く染め始めました。
1週間前の1日は、Tシャツにタンクトップと夏服だった来園者も、8日は、ほとんどの人が上着を羽織るなど、秋の装いになりました。しかし、こんな落とし穴もありました。
20代:「ヒートテックも着ちゃってたんで、急いで脱いで。でも、暑いです」「きょうは、この格好じゃ暑いです」
7日、水戸市の最高気温は13.8℃でしたが、日差しが戻った8日の昼間、手元の温度計は26℃までアップ。激しい寒暖差に苦戦する人が続出しました。
ひたち公園管理センター 企画運営課・星みきさん:「まもなく12日ごろから、紅葉の見頃を迎えると予想しています。一面が真っ赤に染まった、秋の風景を見て頂ければと思います」
■小学校の運動会…親は“防寒対策”
8日、東京・武蔵村山市の小学校で行われた運動会。コロナ禍のため、学年別に分けて、種目も3つに減らし、規模を縮小しての開催となりました。
ひんやりしていた午前中、半袖に短パン姿で駆け回る子どもたち。一方、お父さん、お母さんは防寒対策ばっちりです。
母親:「(前日)すごい寒かったので、めちゃくちゃ着てきてしまって」
父親:「午前中、すごい寒かったですね。対策として、寒くもなく暑くもない格好をして、きょうは来たんですけど」
とはいえ、いざ、子どもの競技が始まれば、袖をまくって応援です。
りくと君の母親:「緊張、どきどきする」「頑張れ、頑張れ。りく、頑張れ!走れ、頑張れ、頑張れ」
小学2年の息子・りくと君。スタートで遅れましたが、最後まで懸命に走りました。
母親:「頑張った!」
りくと君の父親:「腕も振り方の練習してました。成果が出たか分からないですけど。一生懸命やってくれたから良かったです」「頑張ったね、頑張った」
りくと君:「楽しかったです」
■秋晴れ一転…「警報級大雨」も
全国的に秋晴れでスタートした3連休は、各地、多くの観光客でにぎわいました。
3年ぶりの開催となった岐阜県「秋の高山祭」。豪華絢爛な9つの屋台が表参道に登場する「曳き揃え(ひきそろえ)」。「からくり奉納」が披露されると、歓声が上がりました。
午後からは雨が降り、一部の行事は中止になりました。
和歌山県では9日午後、猛烈な雨が降りました。
南部の新宮市や那智勝浦町付近では、1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が相次いで発表されました。
北日本は10日も荒れた天気となり、警報級の大雨が降る可能性があります。
(「グッド!モーニング」2022年10月10日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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