知床の観光船 沈没直前“家族へ電話”…乗客「船が沈みよる」「冷たすぎて泳げない」(2022年12月16日)
15日に公表された70ページにわたる報告書で明らかとなった、「KAZU1」の乗客による沈没直前の家族への電話。
KAZU1の乗客から家族への電話(運輸安全委の報告書から):「船が沈みよる。今までありがとう」
また別の乗客も…。
KAZU1の乗客から家族への電話(運輸安全委の報告書から):「船首が浸水して、船が沈みかかっている。浸水して足まで浸かっている。冷たすぎて泳ぐことはできない。飛び込むこともできない」
これが、「KAZU1」からの最後の通信とみられています。
沈没の原因は、船の前方の甲板とその下にある倉庫をつなぐハッチがしっかりと閉まっておらず、航行中の揺れで開くなどして大量の海水が入り込んだためとみられるということです。
(「グッド!モーニング」2022年12月16日放送分より)
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