100年以上“猛暑知らずの街”夏本番でも涼しい千葉・勝浦 まだ最高気温が30度未満!?|TBS NEWS DIG

100年以上“猛暑知らずの街”夏本番でも涼しい千葉・勝浦 まだ最高気温が30度未満!?|TBS NEWS DIG

100年以上“猛暑知らずの街”夏本番でも涼しい千葉・勝浦 まだ最高気温が30度未満!?|TBS NEWS DIG

連日35度以上の「猛暑日」が続く東京。7月に入り海開きや山開きなど
納涼スポットが続々オープン。そんな中、千葉に最高の避暑地を発見しました。

山内あゆキャスター:
東京は7日間連続の猛暑日となりました。でも、やっぱり少し夏らしいところで遊びたいという気持ちもありますよね。そこで今回は少しでも涼しさを感じられるスポットを紹介します。

■定番の納涼スポット「ずぶ濡れ覚悟で…」

東京・稲毛市にあるよみうりランドの「プールWAI」ではプール開きが行われました。富士山も7月1日が山開きで、ご来光も見えたようです。

さらにいろいろなスポットを紹介していきます。まずは、ずぶ濡れ覚悟で行ってほしい「鴨川シーワールド」。3年ぶりに開催されるのが、シャチの尾びれで水の塊をバシャッとプレゼントしてくれる「サマースプラッシュ」(7月2日~8月末まで)。このシャチの尾びれは1.5mもあるそうです。「想像を超える水しぶきでシャチの力強さを体感してほしい」と広報の方は言っていました。

そして、「動物と水」という組み合わせですと、横浜・八景島シーパラダイス(横浜市)でシロイルカの口から大量の水を噴射する「スプラッシュタイム」(7月16日~8月末まで)。こちらも3年ぶりの開催です。広報担当者は「海の動物と一緒に暑さを吹き飛ばしてほしい」と言っていました。シロイルカは口の周りの筋肉が発達しているのでブッと出せるそうです。

■「耳でも涼しく」川越・氷川神社の夏の風物詩”縁結び風鈴”

耳からも涼しさをチャージしましょう。それがこちら、川越の氷川神社です。“関東最強”の縁結びの神様として知られています。こちらの夏の風物詩が”縁結び風鈴”(7月2日~9月4日)。約1500個の江戸風鈴に願い事を書いた短冊を結ぶことができます。担当者は「風鈴の音はたくさんの願いが風に乗って運ばれていく音色です」と話していました。

短冊は1つ300円で私たちも書くことができます。最初は1つぐらいしかぶら下がっていないんですが、日にちが進んでいくごとにたくさんの短冊が回るようになっていきます。
こちらの縁結びの氷川神社、20代のスタッフの知名度は抜群。「知る人ぞ知る」ではなくて、若い人には本当に有名な神社のようでした。「風鈴の音がたくさんの想いを運んでくれる」というのが川越の氷川神社です。

■なぜ千葉・勝浦市? 100年以上”猛暑日知らずの街”

そして、関東に100年以上“猛暑知らずの町”があるんです。
千葉県の勝浦市は1906年の観測開始以降、猛暑日35度以上になったことが一度もないんです。今回、私たちも調べてみて初めて知りましたが、実際にどうだったのか、この7日間連続で東京は猛暑日を観測しました。6月25日に35.4度、7月1日は37.0度でした。その時、勝浦では最高気温で25度、最も高くなった7月1日が27.7度、今年はまだ30度以上になっていないんです。

なぜ、勝浦は涼しいのか?

勝浦市・観光商工課
「勝浦沖は水深が深く海面温度が下がりやすいので、海側から涼しい風が吹くからではないか」「私は今も夜はエアコンをつけていません」

井上貴博キャスター:
「海風」だけで10度の差を説明できるものなんですね。

山内あゆキャスター:
「移住も呼び込みたい」というところもあるそうです。その勝浦の楽しみ方は他にもいろいろあります。海開きはまだ先ですが、「日本三大朝市」の1つに数えられる勝浦朝市には農産物も海の幸もあります。“自然の水族館”「海中展望塔」からは魚と会うことができます。「勝浦タンタンメン」など人気グルメもありますよ!

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