邦人ジャーナリスト銃撃15年 遺族の憤りとは(2022年10月9日)

邦人ジャーナリスト銃撃15年 遺族の憤りとは(2022年10月9日)

邦人ジャーナリスト銃撃15年 遺族の憤りとは(2022年10月9日)

 15年前にミャンマーで日本人ジャーナリストが銃撃された事件で、ミャンマー政府は「流れ弾による事故だ」と主張していますが、遺族は今も「事実と違う」との思いを持ち続けています。

 ジャーナリストの長井健司さん(当時50)は2017年9月27日、ミャンマー最大都市ヤンゴンで民主化デモを取材している途中、銃弾に倒れて死亡しました。

 地元メディア「民主ビルマの声」が撮影した映像では、長井さんの背後の兵士が腰に構えた銃を発射したすぐ後に長井さんが倒れている様子が残されていて、日本での司法解剖でも「至近距離からの銃撃」と結論付けられています。

 長井さんの実妹・小川典子さん(62)は事件から15年経った今も「ミャンマー政府は真実を認めてほしい」と訴え続けています。

映像:民主ビルマの声 ※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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