「ロボットを武器化しない」ロボット企業6社が共同宣言(2022年10月8日)
世界各国のロボットメーカー6社が「ロボットを武器化しない」と共同で宣誓する書簡を公開しました。
6日に書簡を公開したのは、アメリカのロボットメーカー「ボストン・ダイナミクス」や中国の「ユニツリー」など合わせて6社です。
公開された書簡では「信頼できない人々によって、ロボットを人権侵害や他人を脅し傷付け威圧する道具にされることもあり得る」とロボットが兵器として使われることへの深刻なリスクを指摘しました。
そのうえで「我々は自社が製造する先進モビリティ多目的ロボットを兵器化しない」と宣誓し、「可能な限り、顧客がロボットを兵器化しないように注意深く監視していく」としています。
ロボット兵器を巡っては、使用禁止を求める動きが世界中に広がっていますが、去年、開かれた国連の特定通常兵器使用禁止制限条約会議においては使用や開発を制限する合意は得られませんでした。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2022
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