青葉被告「社風を知らずに、稼いだ金をもらって」…遺族の質問に言い返す 京アニ裁判【知っておきたい!】(2023年9月21日)
京アニ事件の裁判で、青葉真司被告(45)に、遺族が直接質問をする被告人質問が始まりました。
最初に質問したのは、事件で犠牲になった看板アニメーターの1人、寺脇(池田)晶子さん(当時44)の夫です。
寺脇晶子さんの夫(50):「晶子は今回の事件のターゲットでしたか?」
青葉真司被告:「ターゲットは京アニ全体という認識だったため、誰か個人という考えは申し訳ないがない」
さらに…。
寺脇晶子さんの夫:「放火殺人をする対象者に家族、特に子どもがいることは知っていましたか?」
青葉被告:「申し訳ございません。そこまで考えなかったというのが、自分の考えでございます」
一方、代理人を通した別の遺族の質問には、言い返す場面もありました。
遺族側の代理人弁護士:「犠牲になった新入社員が、あなたの言う“盗作”を知らなくても、京アニ社員というだけで同罪ですか?」
青葉被告:「社風を知らずに、稼いだ金をもらっているという点で知らないというのはどうなのかと思います」
京都アニメーション側は、これまで再三にわたり、盗作を否定しています。
(「グッド!モーニング」2023年9月21日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く