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【旧統一教会と接点】細田衆院議長また“紙対応” 「伝言ゲーム」野党が指摘(2022年10月7日)
衆議院の細田議長が旧統一教会との接点について追加説明を行いました。ただ、その方法を巡っては議論があるようです。野党は「伝言ゲーム」だと指摘しました。
立憲民主党・泉健太代表:「(教会)関連イベントのあいさつで『安倍総理に早速、報告したい』、議長はこのように発言していました。その後の報告はしましたか?」
本会議場で野党から容赦ないヤジを受けた細田博之衆議院議長。
先週、臨時国会召集の直前にA4用紙1枚のみで旧統一教会との複数の接点を認めた「紙対応」に、批判が集まっていました。
議長は7日午前、公邸で議院運営委員会の委員長らに教団との接点を巡る追加説明と文書を手渡しました。
その後、委員長が文書を持ち帰り国会内で委員長から報道陣に説明するという、つまり、細田氏は新たな紙を出すだけでまたも自らの口で説明を行わなかったのです。
立憲民主党・泉健太代表:「形式がやはり特殊で、なぜか本人の言葉ではなく『伝言ゲーム』をするということ。まず、それで本当に国民が納得するのか」
「伝言ゲーム」と批判された説明方法。
しかも、新たな接点が明らかになりました。
中立の立場が求められる衆議院議長。
かつて、自民党最大派閥「安倍派」を率いた細田博之氏が旧統一教会との新たな接点を認めました。
細田議長の追加説明から:「日本・世界平和議員連合懇談会の会合において名誉会長に就任したが、この会合についての出席は1回のみであり、議長就任後は参加しておらずすでに解散したと聞いている」
追加の説明を要求されていた細田議長は文書を公表し、2014年以降、合わせて8回にわたり教会関連団体の会合に出ていたと説明。
前回、9月29日に4回としていた会合への出席が今回は倍に増えていました。
さらに、3つの会合に祝電などを送ったことも明らかにしたものの、選挙支援の依頼はなく政治献金など金銭のやり取りも認められなかったとしています。
立憲民主党・笠浩史議運筆頭理事:「細田議長が議員という立場であると同時に『清和会(安倍派)』の会長をやっていたというなかで、ひょっとしたら色んな参議院選挙などで差配をしたのではないか?疑念も具体的に出ているが、一切ここでは触れられていない」
7日、議長公邸を訪れ細田氏から直接、説明を聞いた立憲民主党の笠議員は記者会見など行うよう求めましたが、議長は応じる様子はなかったといいます。
ジャーナリスト・後藤謙次氏:「こういう伝聞的なものは説明責任を果たしたわけではない。つい去年の衆議院選挙前までは自民党最大派閥の会長だったわけで、当然そこには一政治家としての責任が根底にはある。それすら議長の名を借りて回避するこの方式は許されない。うがった見方をすれば、追及されるのが嫌で閉鎖的な形での事情聴取に応じたのかなと思う」
長年、国会を取材する後藤氏も伝書鳩のような説明方法に加え、疑問に対して真摯に答えていない内容に苦言を呈します。
ジャーナリスト・後藤謙次氏:「今回の旧統一教会と自民党の関係のなかでも最もキーマンとして今、存在しているのは細田氏。そこでどういう役割を果たされたのか。なおかつ選挙にどういう関わり方をしたか。そこについて語ってないという意味では形式も中身も全く責任を果たしていない」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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