【事故か事件か】“肺の水”を鑑定「川の水」と異なれば事件性も(2022年10月6日)

【事故か事件か】“肺の水”を鑑定「川の水」と異なれば事件性も(2022年10月6日)

【事故か事件か】“肺の水”を鑑定「川の水」と異なれば事件性も(2022年10月6日)

 旧江戸川で見つかった女の子の遺体は行方不明になっている南朝芽さんと判明されました。身元は特定されましたが、警察は事件と事故どちらの方向で見ているのでしょうか。捜査の拠点が置かれている松戸警察署前から報告です。

 (増田亮央記者報告)
 これまでのところ、警察の捜査で事件性を明確に疑わせるものは出ていきていません。

 朝芽さんの足取りですが、警察は家を出た後の行動について複数の防犯カメラや目撃証言から河川敷近くの公園まで、朝芽さんの後を付けるような不審人物などは確認されていません。

 さらに重要となるのは、現場に残された靴です。

 家族も疑問を持っている河川敷残された靴についてですが、溺死(できし)させられたなど事件に巻き込まれたのであれば、何者かが靴を脱がせ、そこに置くというのは騒がれたり、その行為に時間がかかることを踏まえると考えづらく、自ら靴を脱いで川で遊ぼうとしていたのではないかと話す捜査員もいます。

 ただ、依然として河川敷で何があったのかについてはまた分かっておらず、警察は朝芽さんの肺の中の水と川の水の成分を調べていて、もしこれが異なる成分であれば別の場所で亡くなった可能性も出てきます。

 警察は全体像の把握のために情報収集を含め捜査を続けています。
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