【野党“統一教会”で政府追及】岸田首相｢引き続き説明尽くす必要｣
国会では5日に続き、代表質問が行われ野党側がいわゆる統一教会の問題をめぐり政府を追及しています。
野党側は岸田首相に対し、山際経済再生担当相の任命責任を問うとともに更迭するよう、求めました。
立憲民主党・田名部参院幹事長
「山際大臣の対応については大いに問題があるのではないですか」「山際大臣のこうしたバレなければ良いと思っているかのような対応についてどのように思われるんでしょうか、説明は十分だと納得しておられますか」
岸田首相
「理解が得られていないというのであるならば引き続き、政治家として自らの責任において説明を尽くす必要があると考えております」
岸田首相は山際経済再生担当相の更迭要求には直接答えず、これまでと同じ答弁を繰り返しました。
また、立憲の田名部参院幹事長は岸田首相が5日、総理経験者の国葬に一定のルールをもうけることを目指すと発言したことについて「順番が逆だ。国会軽視だ」と批判しました。
これに対し、岸田首相は安倍元首相の国葬について有識者から聞き取った論点整理を示し、「国会で党派を超えて議論してもらい、国民の幅広い理解を得ることができるよう努める」と述べました。
（2022年10月6日放送「ストレイトニュース」より）
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