資格が必要だと知らず医師免許なく強い光で脱毛客にやけど負わせたかエステ店の女ら書類送検

資格が必要だと知らず医師免許なく強い光で脱毛客にやけど負わせたかエステ店の女ら書類送検

「資格が必要だと知らず…」医師免許なく強い光で脱毛、客にやけど負わせたか エステ店の女ら書類送検

 医師の免許がないのに強い光を当てて脱毛を行い、女性客にヤケドを負わせたとして、エステ店を経営する女ら2人が書類送検されました。

 医師法違反と業務上過失致傷の疑いで書類送検されたのは、大阪市西区にあるエステ店の24歳の女性経営者と女性アルバイトです。

 警察によりますと、2人は去年8月、20代の女性客の脱毛をする際、医師免許がないのにもかかわらず強い光を当てて、背中に全治2週間ほどのヤケドを負わせた疑いです。

 毛根の組織を破壊する脱毛は医療行為に当たるとされていて、女性経営者は調べに対し、「医師の資格が必要だとは知らなかった」と話す一方、「光を弱めるフィルターを着けるのを忘れてた」と、ケガをさせた疑いは認めています。

 この店は過去3年間で少なくとも110人の脱毛を行っていますが、今のところ他の被害は把握していないということです。

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