KADOKAWA会長・角川歴彦被告 保釈を請求(2022年10月5日)
東京オリンピックを巡る汚職事件で、贈賄の罪で起訴された出版大手「KADOKAWA」の会長について、弁護人が東京地裁に保釈を請求しました。
「KADOKAWA」の会長・角川歴彦被告(79)は、組織委員会の元理事・高橋治之容疑者(78)に対してスポンサー選定を巡って便宜を受けたいと依頼し、およそ6900万円の賄賂を渡した罪に問われています。
角川被告の弁護人は5日午前、保釈を請求し、東京地裁が5日中にも保釈をするかどうか判断します。
角川被告は、4日に会長職の辞意を表明したうえで「汚職に関与したことは一切ない」とのコメントを発表していて、5日午後には「KADOKAWA」が会見を開く予定です。
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