貸してもいない金の返済迫り 後輩が先輩に熱湯を1~2時間…火傷負わせた疑い 男逮捕(2022年10月4日)

貸してもいない金の返済迫り 後輩が先輩に熱湯を1~2時間…火傷負わせた疑い 男逮捕(2022年10月4日)

貸してもいない金の返済迫り 後輩が先輩に熱湯を1~2時間…火傷負わせた疑い 男逮捕(2022年10月4日)

 大学時代の先輩に熱湯をかけたとして男が逮捕されました。その身勝手な言い分とは。

 知人男性に熱湯を浴びせ、全身にやけどを負わせた疑いで4日に逮捕された奥村啓志容疑者(33)。

 知人男性は大学院の先輩で、卒業後もたまに旅行に行く関係だったといいます。

 8月27日の午前4時ごろ、東京・港区のホテルが犯行現場でした。

 浴室に入るように指示された被害男性は、室内にあった設備品の電気ケトルで沸騰させた湯を顔や腹部を中心に立った状態や四つんばいの姿勢で一気に…あるいは少しずつゆっくり…1、2時間にわたって熱湯をかけられていたといいます。

 奥村容疑者の供述:「私が被害者に貸している借金の返済に応じてもらえないことや嘘ばかり言うことに腹が立ったから熱湯をかけた」

 借金の返済を断られたため犯行に及んだと奥村容疑者は供述していますが、実際には貸していない金。

 警視庁によりますと、奥村容疑者は背後に反社がいると思い込ませ、現金など250万円以上を被害男性からだまし取っていました。

 熱湯をかけられていた時の被害者の心理状態は1週間前から送られた1000件以上の脅迫メッセージなどで精神的に追い込まれ、洗脳状態だったとみられています。

 水風呂に入ってからホテルを出た被害者は、JR川崎駅構内の椅子に倒れているところを発見されました。

 奥村容疑者の供述:「熱湯をかけてやけどを負わせた傷害罪で逮捕された事実に間違いありません」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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