男性教師が女子生徒に“平手打ち”…あご外れるけが(2022年10月4日)
兵庫県姫路市にある「姫路女学院高校」のソフトボール部で、顧問の男性教師による女子生徒への体罰が発覚しました。
姫路女学院高校・摺河祐彦校長:「この度のことにつきましては、誠に申し訳ございませんでした」
3日に会見を開いた学校側の説明によると、男性教師は先月24日、大会にユニホームを忘れた女子生徒の顔をたたき、あごが外れるけがをさせたということです。
男性教師は試合前、ベンチの前でユニホームの件を謝罪しようと近付いてきた女子生徒の左頬を右手で平手打ちし、「帰れ。お前なんかいらん」と言ったといいます。
暴行の瞬間は、チームメートや他校の生徒、保護者も目撃していたということです。
女子生徒は、口を開けたり食事したりすることが難しくなる「外傷性開口障害」で全治1カ月と診断されました。
学校側は今月1日に保護者説明会を開いて謝罪し、教師の懲戒処分を検討しているとしましたが…。
摺河校長:「自分にも厳しい教員で、生徒に対しても厳しくあたる傾向はあったのではないかと」
学校側の説明によりますと、男性教師が女子生徒の母親からユニホームの件で連絡を受けた際に「一発たたきますよ」と通達し、母親は「先生にお任せします」と返答したとしています。
女子生徒側は、被害届の提出を検討しているということです。
(「グッド!モーニング」2022年10月4日放送分より)
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