政府が水際対策を一部緩和へ 留学生を段階的に受け入れ方針
政府が、新型コロナウイルスの水際対策を一部緩和することがわかりました。国費留学生の入国を段階的に進め、来月からは100人程度を受け入れる方針です。
関係者によれば、オミクロン株の感染拡大から、政府がこれまで受け入れを停止していた国費留学生の入国を、段階的に認める方針を固めたということです。早ければ今月中にも個別に入国を認め、来月からは100人程度を受け入れる予定です。対象は卒業まで1年未満で、大学などの受け入れ準備が整っているなど必要性の高い国費留学生を優先させ、留学生は10日間の待機期間を経て通学が可能となります。
政府は感染防止の観点からすべての国・地域からの外国人の受け入れを原則停止する水際対策を2月末まで行っていて、留学生の扱いが一つの焦点となっていました。(15日19:21)
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